# 便利が止まったら｜震災を経て、止まらない日常を考える

- Published: 2026-01-17
- Updated: 2026-09-27

## Summary

1995年1月17日の神戸では、電気、水道、通信、交通、物流など、日常を支えていた多くの前提が同時に失われました。本稿は、その経験を起点に、便利が一つの系統や拠点、認証、通信経路へ集中すると、前提が崩れた際に依存として現れることを語ります。災害時にすべてを維持するのではなく、状況を知る、判断して動く、人を守る、復旧を始めるための機能を先に選び、それらを自律・分散・非同期で残す。その考え方が、当社にとってのオフグリッドとmade in KOBEの原点です。

## Key Points

- 便利が止まったときに重要なのは、平時と同じすべてを維持することではなく、何を最後まで残すかを平時のうちに決めておくことです。本稿では、1995年1月17日の神戸で都市機能が同時に失われた経験から、通信・監視・判断・医療・安全・復旧に必要な機能を選び、外部インフラが失われても一定時間、自律・分散・非同期で継続できる状態を準備することを、オフグリッドという設計思想の原点として伝えます。
- 平時の便利を支える前提が失われたとき、何を止めてもよく、何だけは残すべきかを決め、その機能を自律・分散・非同期で一定時間継続できるかを考える。

## Source Article

- URL: https://www.ieee802.co.jp/articles/article-offgrid-111.php
- Published: 2026-01-17
- Updated: 2026-09-27

## Copyright

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