Over Easy / Flat Roof Solar

陸屋根に、置くだけ。
完成品の太陽光発電ユニット。

屋根を傷めず、工具もほとんど不要。
並べて、つなぐだけで発電が始まります。

  • 商業ビル・コンビニ・病院・学校・社会福祉法人などの陸屋根形状の建物で導入しやすい設計
  • 完成品ユニットで、屋上での組立作業を最小化
  • オフグリッド用途とも親和性が高い太陽光発電ユニット

※ 電気的な最終接続は有資格者による施工が必要です。

Over Easy 陸屋根向け 置くだけ太陽光発電ユニット

防水層についての重要な注意

陸屋根の防水層は、多種多様な防水仕様により施工されています。 そのため、防水仕様によっては防水層への下地処理が追加となる場合や、 本製品では施工できない場合があります(現地状況・防水層仕様確認が必要です)。

“置くだけ”が成立する理由

完成品ユニット

工場で組み上げられた状態で届くため、屋上での組立作業、EPCコストを最小化できます。

屋根に穴をあけない

屋根に穴をあけないため防水層を傷つけにくく、雨漏りの心配を抑えます。

低背で外観を損ないにくい

垂直太陽電池モジュールは低背構造(高さ309mm-369mm)。

Design Concept

独自構造・設計思想について

Over Easy は、 垂直配置 × 完成品ユニット という独自の設計思想に基づいて開発された、陸屋根専用の太陽光発電ユニットです。

一般的な陸屋根向け太陽光が「架台とパネルを現地で組み立てる」方式であるのに対し、 Over Easy は工場で組み上げた完成品ユニットをアンカーなどで固定せず屋上に配置するだけという施工方法を採用しています。

この構造・配置・ユニット化の考え方は、 施工性・防水配慮・風荷重評価を同時に成立させるための非常にユニークかつ重要な設計要素です。

揚力が発生しにくい理由(風の流れの可視化)

風がパネル間に強く入り込みにくく、裏面に負圧が溜まりにくい流れを示します(解析例)。 その結果、一般的な「浮き上がり(揚力)」が発生しにくい設計構造が確認できます。 ※案件により現地条件・計算が必要

風圧分布とパネル間の低風速域を示す解析図(揚力・抗力の考え方)

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風圧分布とパネル間の低風速域を示す解析図(拡大表示)

図が読みづらい場合は、別タブで開くのが確実です。

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図:風圧(Pressure)と流速(Velocity)の分布例。パネル間で低風速域が形成され、揚力の発生要因を抑えやすい流れを示します。

風条件・建物高さ・周辺環境(地形区分/地表面粗度)により評価手順が変わります。 詳細は FAQ(風・バラスト) も参照ください。

陸屋根専用太陽光発電ユニット

製品仕様|Over Easy Flat Roof Solar

「陸屋根に、置くだけ」の設計要素を、電気・機械・施工/運用の観点でまとめています。

ユニット構成

軽量なプレハブ式VPVユニット

+/- のDC端子 1組をユニット単位で接続。

重量/面荷重(目安)

約28.4 kg/2.4 m²

面荷重 10.2〜10.8 kg/m²(ユニット単体の仕様値)。

設計荷重(目安)

1600 Pa(安全率1.5で±2400 Pa)

個別案件は風環境・屋根条件により確認が必要です。

電気仕様(ユニット)

※STC/BNPI/BSI 等の試験条件により値が異なります。ここでは主要値を掲載します。

項目
最大出力 Pmax(STC)256 W
最大出力 Pmax(BNPI)288 W
開放電圧 Voc39 V(BNPI 39.12 V)
短絡電流 Isc8.04 A(BNPI 9.06 A / BSI 10.30 A)
動作電圧 Vmp32.96 V
動作電流 Imp7.74 A
最大システム電圧1000 V DC
最大過電流保護定格20 A
保護クラス / 防火Class II / Class B
両面発電 係数(目安)Isc 95%±3%、Voc 99%±3%、Pmp 95%±3%

機械仕様(ユニット/フット)

項目
外形寸法(STD60フット)1580 × 1489 × 309 mm
外形寸法(BIO120フット)1580 × 1489 × 369 mm
重量約 28.4 kg/ユニット
屋根面積(カバー)2.4 m²/ユニット
面荷重(目安)10.2〜10.8 kg/m²
ガラス2×3.2 mm 強化ソーラーガラス
フレーム/主要材質アルミ 6061-T6(アルマイト)+ PA66
設計荷重(目安)1600 Pa(安全率 1.5 → ±2400 Pa)
接続箱 / コネクタIP68、4×1 バイパスダイオード / DCコネクタ IP68
ケーブル4 mm² PVケーブル、25 cm
動作温度-40°C ~ +70°C

施工・運用

バラスト(重り)について

本製品は、垂直設置を前提とした設計思想により、 多くのケースでバラスト(重り)を用いない前提で検討できる構成となっています。

ただし、設置可否や必要条件は、風環境・地形区分・建物高さ・配置条件などにより変わります。 そのため最終判断は、個別案件ごとの評価に基づいて行います。

バラストに関する考え方・判断基準はFAQで詳しく解説しています →

足パーツ(フット)を用途に合わせて選択

屋根の用途・運用に合わせて、フット高さを選択できます(陸屋根/グリーンルーフ)。

陸屋根向け(Flat Roof)

  • 60mm 高
  • 125mm 高

グリーンルーフ向け(Green Roof)

  • 120mm 高
  • 300mm 高

※屋根材・勾配・維持管理動線・積雪/落葉等の条件により、推奨が変わる場合があります。

重要: 電気工事は有資格者による施工が必要です。建物・法令・社内基準に合わせて手順を確認します。

設置イメージ(シンプルな3ステップ)

Over Easy 設置イメージ(搬入→配置→接続)

xM-3 QUATTRO-256S STD 60⏐STD 125⏐BIO 120⏐BIO 300

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Over Easy 設置イメージ(拡大表示)

読みづらい場合は別タブで開けます。

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1. 搬入

必要数量を搬入し、屋上の安全動線を確保しながら配置準備を行います。

2. 配置

ユニットを並べて設置。屋上の運用(点検・通路)を意識してレイアウトします。

3. 接続

電気工事は有資格者が実施。絶縁検査、電気試験ののち運用開始。

導入イメージ(対象・用途)

  • 想定される建物:商業ビル/コンビニ/病院・医療施設/学校・教育施設/社会福祉法人・介護施設 など
  • 想定される屋根:陸屋根(屋根への影響を抑えたいケースに)
  • オフグリッド用途:蓄電池との組み合わせなど、独立電源としての検討とも親和性があります

Next Step

陸屋根に「置くだけ」の太陽光発電ユニットを検討する

住所(地域)・屋上面積の目安・図面の有無が分かるとスムーズです(未確定でもOK)。

ご検討の前にFAQ お読みください。

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