JDDG PORTAL

Japan District Design Guide(JDDG)要件ポータル

Japan District Design Guide Requirement Portal

本ポータルは、Japan District Design Guide(JDDG)を実務で参照するための入口です。 JDDGが示す設計要件を要件単位で確認し、案件条件に照らして必要な電気仕様を把握し、 製品・システムの選定、設計、確認へつなげることを目的としています。

現在は2025版 Chapter 14(Electrical)を対象に、571要件を公開しています。

ABOUT JDDG

Japan District Design Guide(JDDG)とは

USACE Japan Districtの設計実務を支えるDesign Guide

JDDGは、U.S. Army Corps of Engineers(USACE)Japan Engineer Districtが、 同District向けの工学成果物を作成する設計者を支援するために公開しているDesign Guideです。 対象にはMilitary Construction(MILCON)のほか、SRM、NAF、O&Mなどの設計・建設プロジェクトが含まれます。

UFC、UFGS、Service Component criteria、Host Nation agreementsを踏まえながら、 日本で利用可能な規格・製品・施工条件を設計へ取り込むための実務上の考え方が示されています。

USACE Japan District 公式References

2017年から継続して更新される実務リファレンス

JDDGの初版は2017年2月に公開され、実務者が日常的に参照する “desk reference”を目指して整備されました。

2025年4月のVersion 9.0では、既存内容の明確化・正確性向上に加え、 従来カバーしていなかった領域へのガイダンス拡張が続けられています。

FIRST VERSION
February 2017
CURRENT PORTAL EDITION
v9.0 · April 2025

PURPOSE

このポータルでできること

PDFを章・ページ単位で追うだけではなく、電気設備の設計判断に必要な情報を要件単位で参照し、 案件条件、製品仕様、設計資料と照合できる形にしています。

01

要求される電気仕様を確認する

電源、非常用電源、UPS、発電機、電源品質、雷保護、接地などの設計テーマから、 JDDGの該当要件を特定します。

02

製品・システムの選定条件を確認する

英語原文、適用条件、参照規格、確認資料を照合し、 要求条件に適合する製品・システムを選定するための判断材料を確認します。

03

案件で不足している確認事項を把握する

案件別 JDDG要件確認ガイドを使い、案件条件とChapter 14要件を対応付け、 次に確認すべき条件、設計判断、承認・指示、外部規格を確認できます。

JDDG / JES / UFGS

JDDGとJES ― 設計全体と具体的な実務仕様

Japan Edited Specifications(JES)は、Unified Facilities Guide Specifications(UFGS)を基礎として、 日本で認められた技術基準・規格・施工方法などを取り込んだ日本向けの実務仕様書です。 JDDG v9.0では、案件に該当するJESを使用し、JESが用意されていない場合はUFGSを使用する考え方が示されています。

JESでは個々の設備・工事について具体的な仕様を確認できます。 一方、JDDGは案件の地域、施設条件、電源方式、設計段階、関連設備、参照規格、承認事項などを横断して確認し、 UFC・UFGSの要求を日本国内の設計条件へどのように適用するかを判断するための指針です。

01

UFC

DoD施設の計画・設計・建設に関する基準・要求を確認します。

02

UFGS

工事仕様書を作成するためのGuide Specificationとして具体化します。

03

JDDG

日本の地域条件・規格・製品・施工条件を踏まえ、案件全体の設計判断を横断して確認します。

04

JES

Modified UFGSとして、日本で使用する具体的な仕様・規格・施工要件を確認します。

本サイトがJDDGを要件単位で公開する理由

JESの個別Sectionを参照するだけでなく、電源、非常用電源、UPS、発電機、電源品質、接地、雷保護、耐震、 監視、試験などの関係を案件全体で確認することで、個別仕様の部分最適にとどまらない設計判断につなげます。

本ポータルでは、JDDGの要求を設計テーマと案件条件から確認し、必要な電気仕様を把握したうえで、 UFGS・JESの具体仕様、製品・システムの選定、案件仕様・設計へ進めるための参照経路を提供します。

PRACTICAL VALUE IN JAPAN

日本国内の設計実務にも活用できる知見

JDDGの正式な適用範囲はUSACE Japan District向けの設計成果物ですが、 米国側の設計基準と日本で利用可能な規格・製品・施工条件をどのように対応付けるかという考え方は、 日本国内の施設設計でも比較・検討の参考になります。

特に、重要電源、非常用電源、電源品質、接地、雷保護、耐震、試験・コミッショニングなど、 複数の規格や設計条件を横断して確認する必要がある案件では、 要求条件を体系的に確認するための実務資料として利用できます。

複数基準の照合

UFC・UFGSと日本側の規格・施工条件の関係を確認する視点。

重要インフラ設計

電源継続性、保護、接地、監視、試験などを横断して検討する視点。

海外基準案件への応用

海外の基準と国内の設計・調達・施工条件を同時に扱う案件での参照。

DIGITAL REFERENCE

仕様書・設計基準は「読む資料」から「参照できるデータ」へ

日本でも、公共建築工事標準仕様書のデジタル化が進められています。 国土交通省は、次回改定となる令和10年版についてデジタル版を作成・公開する方針を示し、 規定単位のデータ構造、コード付与、全文検索、仕様書内外のリンクなどを検討しています。

BIMや外部システムとのデータ連携は、将来のユースケースとして検討されています。 本ポータルも、JDDGの英語原文を基準としながら、要件を検索・照合・参照できる補助層として構成しています。

国土交通省「デジタル社会に向けた公共建築工事標準仕様書のあり方」

EDITION

版を選ぶ

案件で指定されたJDDGの版を確認してから参照してください。各版は独立したURLで公開します。

公開中 v9.0 · April 2025 · Chapter 14

JDDG 2025

電源・重要電源 要件ポータル

Power / Critical Power Requirement Portal

Chapter 14の571要件をすべて参照できます。 電源・非常用電源・UPS・電源品質・接地などの設計テーマから要件を特定し、 各JDDG要件ページで英語原文、日本語要約、適用条件、設計段階、担当・関係者、確認方法・確認資料、参照規格を確認できます。

2025版を開く

要件
571
設計テーマ
12
日本語要約
571

HOW TO USE

参照するときの基本

01

案件の版を確認する

JDDGは版ごとに参照します。新しい版が公開されても、既存版の要件を新しい版へ置き換えません。

02

設計テーマまたは案件条件から確認する

設計テーマから直接要件を探すほか、案件別 JDDG要件確認ガイドから案件に不足している確認事項をたどれます。

03

英語原文を基準に判断する

日本語要約は確認を補助するための情報です。設計・契約上の判断では、英語原文、参照規格、案件の契約図書を確認してください。

04

UFGS・JESで具体仕様を確認する

JDDGで必要な設計条件を確認したうえで、該当するUFGS・JES、案件の契約図書から具体的な仕様・施工要件を確認します。

EDITION POLICY

各版を独立して保持します

新しいJDDGが公開された場合は、新しい版を別のURLで追加します。 2025版は2025版として保持し、将来版の内容で自動的に置き換えません。

AI要約・引用は可(出典明記・改変なし・全文転載なし)|全文転載・AIリライト転載・学習用再利用は不可