EngineUPS|デュアルフューエル主機対応 無瞬停UPS

EngineUPS

ブラックアウトを防止するためエンジンに必要な電力を常時供給する

EngineUPS

なぜエンジン制御電源にUPS(Uninterruptible Power Systems)が重要なのか?

近年の船舶では、LNGやガス燃料を用いたデュアルフューエルエンジンの導入が加速しています。燃料切替時や起動時の電源負荷変動は、主機制御系に影響を与える大きなリスク要因です。制御電源の一瞬の瞬断が、重大な航行トラブルに発展しかねません。
故障などで電源供給が途絶えると、エンジンは停止し、ブラックアウト(電源喪失)状態に陥ります。

EngineUPSが選ばれる理由

「エンジンエレクトリカル」とは、エンジンに必要な電力を供給するための電気システムのことです。これには、エンジンの始動や動作に必要な電気を生成・供給する発電装置や、点火系統、照明、制御装置などが含まれます。エンジンの正常な動作に不可欠な電力を提供する役割を果たしています。

  • 液体燃料・ガス燃料いずれにも対応した制御電源設計
  • 常時インバータ給電による無瞬停方式
  • 過酷な環境条件に対応(耐振動・耐温度)
  • 冗長構成が可能な拡張性
  • 商船・特殊用途船への多数の搭載実績

EngineUPSはエンジンを止めない、常時スタンバイ大容量安定電源です。

導入実績

EngineUPSは、国内主要造船所が手がける複数の新造船プロジェクトに採用されています。すでに数多くのデュアルフューエルエンジン搭載商船において、安定した制御電源供給の中核を担っています。

製品構成と特長

EngineUPSは、制御系負荷に応じた出力レンジを柔軟に設計可能です。また、UPS本体に加え、切替バイパス回路や耐環境用筐体のオプションも用意。双方向インバータ、コンバーター方式を採用し、瞬断のない確実な電源を保証します。

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技術構成、動作原理、電気的仕様などの詳細をまとめた技術資料PDFをダウンロードいただけます。

お問い合わせ

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