再起動工数
よみ:さいきどうこうすう
瞬停・電源トラブル後に設備を復旧させるために必要な人手と時間。PLC・サーボ・産業用PC・通信機器の立ち上げや動作確認、工程の再スタートにかかる工数を指し、電源対策の投資効果を評価する重要指標となる。
再起動工数が与える影響
ラインが停止した際の「再起動工数」は、単に担当者がボタンを押して回る時間だけではありません。 条件出しや段取り替え、試運転、品質確認、帳票への記録など、周辺作業も含めると、 思った以上に多くの人・時間を消費します。
- 夜間・休日に設備担当者を呼び出す待ち時間
- 自動機の立ち上げ後に行う品質確認ロットの追加生産
- ログ欠落時の原因調査・ヒアリング・報告書作成
そのため、再起動工数は電源BCPを検討する際の重要な評価指標となります。 「停止回数 × 再起動工数 × 人件費」で、電源対策の投資対効果を具体的に試算できます。
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