手術室機器のバックアップ電源
物流倉庫でWMSを無停止運転するUPS
工場で安全に稼働するUPS

可搬型UPS|HPPHBB0101|瞬停対策・設備保全

無瞬断0msで瞬停を防止。長時間バックアップで設備保全を支える、工事不要の可搬型UPS。
物流ブロックチェイン・コールドウォレット・HACCP管理・医療現場対応。

Updated

確実に動く、燃えない。 止まらないことを、前提にした電源。

無瞬停(0ms)

WMS・手術・通信・制御を瞬断ゼロで守る。0ms切替。 純正弦波(THD 5%以下)で電源品質も確保。

🧳

可搬・工事不要

コンセントで即使用。過負荷時にはバッテリーから押上。
レイアウト変更や移設にも柔軟対応。

🔋

AGMバッテリー

非リチウムで火災リスクゼロ。航空・船舶輸送可能な国際規格対応。

1.6kWhは「容量」ではなく、「止めない時間」です

HPPHBB0101の電池容量は 1.6kWh(1,600Wh) です。 この数値だけを見ると「小さい」と感じるかもしれません。

しかし、本製品が守るのは長時間停電ではなく、 瞬停・計画停止・保守作業によって発生する“数時間の停止リスク”です。

例えば、消費電力 150W 程度のPoEスイッチ、Wi-Fi、PLC、通信機器であれば、 約10時間の連続バックアップが可能です。 これは「復旧までの待ち時間」や「保守作業完了までの時間」を 十分にカバーできる現実的な設計です。

HPPHBB0101は、電力量を競う電源ではありません。 止まってはいけない機器を、止めないための時間を確保するUPSです。

最大出力2,000W。商用電源接続時は3,000Wまで負荷追従

HPPHBB0101の最大出力は、バッテリー単独運転時で 2,000W です。

さらに商用電源に接続している場合、 ジェネレーター(負荷追従)機能により 最大3,000Wまで不足分を瞬時に補うことができます。

これは「3,000Wの電源」という意味ではなく、 突入電流や同時起動が発生しても“落とさずに追従する”という意味です。 PLCやネットワーク機器の同時復帰時にも、電源遮断を発生させません。

代表的な機器構成とバックアップ時間の目安

想定機器構成 消費電力 バックアップ時間
PoEスイッチ + Wi-Fi + 小型PLC 約150W 約10時間
PLC + 産業用PC + 通信機器 約300W 約5時間
監視カメラ + NVR + ネットワーク 約200W 約8時間
仮設ネットワーク一式 約500W 約3時間

※実際の稼働時間は負荷条件・電源状態・バッテリー状態により変動します。

自動車・産業設備・商業施設で多数採用 — 車載/産業グレードの信頼を現場に

瞬停対策導入事例

🚚

物流

WMS/PLCを守る。無瞬停×工事不要。

🏭

工場

危険物・火気使用制限のある現場で使用が可能な無瞬停電源。移動、原状回復も容易。

🏦

金融/セキュリティ

コールドウォレットを守る、止めない電源。
コールドウォレットに最適。

🏥

医療

白内障手術装置で3年無停止稼働。ICU・HCUのバックアップにも。

🍞

食品

HACCP管理のFAX受注ラインを長時間バックアップ。

🏢

商業施設

地下街・通信監視を無停止化。復電事故を防止。

物流 WMS ERP PLC 無瞬停UPS 可搬 HPPHBB0101

物流:WMS/PLCを守る

物流システムのWMS・ERP・PLCは1秒未満の瞬断でも停止します。HPPHBB0101は無瞬停×工事不要×国際輸送規格取得。自動倉庫・ピッキングライン・海外拠点に即導入可能。“止めない物流”を現場に。

工場 点検 停電対策 無瞬停UPS 可搬 HPP/HBB

工場:危険物・火気厳禁の現場で使用可能

工場点検・ライン改修時、電源が落ちることで制御システムがリセットされる課題。HPPHBB0101内蔵のAGMバッテリーは火災、熱暴走の危険がなく連続無停電運用が可能です。可搬で複数ラインに共有利用できます。

金融・暗号資産コールドウォレット向け 無瞬停UPS HPPHBB0101

金融セキュリティ:コールドウォレットを守る、止めない電源

暗号資産を保管するにはウォレットが必要です。その中でも、 コールドウォレット はネットワークから隔離して保管する方法として最も安全とされます。HPPHBB0101は、発火リスクのないAGM電池と無瞬停制御で、長時間のバックアップ運用を実現。床荷重の厳しい金庫室・サーバールームにも可搬で導入できます。

センチュリオン・ビジョンシステムおよび電子顕微鏡を常時バックアップ

医療:白内障手術装置で3年無停止稼働

白内障手術に用いられる先進的な手術機器「センチュリオン・ビジョンシステム」や電子顕微鏡など、高精度な医療機器は瞬断に極めて敏感です。HPPHBB0101は無瞬停(0ms相当)で、手術中や検査中の停電・瞬低を完全に防止。ICU・HCUのバックアップ電源にも適しています。

  • 停電時も切替時間0ms相当の無瞬停制御で術中環境を維持
  • 必要な場所でコンセント出力
  • ホスピタルグレード準拠(医用アースありの場合)
  • 院内ネットワークによる複数台遠隔監視対応
「白内障手術と電源品質:センチュリオンを止めないための電気インフラ設計」記事を読む →
食品工場向け 無瞬停UPS HACCP 受注ライン HPPHBB0101

食品:HACCP管理、FAX受注ラインの長時間バックアップ

HACCP管理における受注システムは停止できません。HPPHBB0101を受注サーバ用無瞬停電源として導入し、長時間運用を実現。火気厳禁エリアでも使用可能なAGMバッテリーを採用。緊急時にも受注と出荷を止めない。オンライン受注でもアナログ対応への備えとしても注目されています。

商業施設 地下街 復電事故対策 無瞬停UPS HPPHBB0101

商業施設:地下街・通信監視を無停止化

商業施設・地下街では年次停電や復電時のトラブルが課題です。通信・防災監視・入館管理機器を無停止化し、復電サージを吸収。法定点検時も完全無人化を実現します。法定点検時の復電事故対策としても、ご採用いただいております。

4つの動作モードで“止めない”を実現

双方向インバーターが“止まらない電源”を実現する理由

HPPHBB0101は、双方向インバーター(Bi-Directional Inverter)を搭載しています。これは、直流⇄交流の両方向で電力を自在に変換できる次世代電源制御技術です。一般的なUPSが「商用電源が落ちた時だけバッテリーに切り替える」のに対し、HPPHBB0101は双方向インバーターで充電しながら給電し続ける構造です。つまり、瞬断ゼロ(0ms)での電力供給を実現します。

さらに、HPPHBB0101は環境や負荷に応じて4つの動作モードを自動/手動で切替可能です。

これにより、従来UPSでは不可能だった「長時間運転 × ホットスワップ拡張 × 太陽電池併用」を同時に実現します。増設バッテリーバンクからの充足充電遠隔監視・操作にも対応し、保守時の電源停止リスクをゼロに抑えます。

設計現場・製造ライン・通信機器・医療装置など、「止められない」を前提とする現場に最適な構成です。

UPSを超えたUPS。
電力を“守る”だけでなく、“つなぎ続ける”。
双方向インバーター&直流ホットスワップテクノロジー。
超UPS、ポータブルパワー〈HPPHBB0101〉。

INVERTER MODE

バッテリーから交流を生成し、瞬断ゼロで負荷を維持。

CHARGER MODE

商用電源で充電しつつ、負荷への給電も同時制御。

GENERATOR MODE

ライン定格超過時に不足電力を瞬時に押し上げ。従来UPSにない電力アシスト機能。

SOLAR MODE

太陽電池で充電・給電。BCP・災害時も自立運転。

燃えない・止まらない、そのメカニズム。

UPSで本当に大切なのは、“軽さ”でも“速さ”でもなく、確実に動くことです。

リチウム電池は高エネルギー密度と短時間充電に優れていますが、温度変化や過充電に敏感で、安全回路が作動すると出力を遮断して止まる設計になっています。
つまり、「安全のために止まる電源」です。

一方、HPPHBB0101が採用するAGM(Absorbent Glass Mat)バッテリーは、安定動作と連続給電を最優先に設計されています。
液漏れや発火の心配がなく、温度変化にも強い構造により、24時間365日、常時稼働することを前提に設計された電源です。車載・産業分野での長期運用実績が信頼性を裏づけます。
リチウムUPSが危険物申告を要するのに対し、HPPHBB0101は非危険物として航空・船舶輸送が可能。
どこへでも、確実に届けられる“動く電源”です。

非常時だけに使うUPSではなく、常に動きながら現場を守り続ける。
HPPHBB0101は、“燃えない・止まらない”を両立した唯一の可搬型電源です。

AGMバッテリーの構造と信頼性
比較項目 AGMバッテリー(HPPHBB0101) リチウムイオンバッテリー
安全性 発火リスクなし・液漏れなし 熱暴走・発火リスクあり
構造 密閉・ガラスマット吸着式(メンテ不要) 保護回路必須・高温、低温環境に弱い
動作安定性 温度・負荷変動に強く、連続給電に最適 高入出力時に発火の危険性が高い
輸送性 航空・船舶輸送可能(非危険物扱い) 原則不可・危険物扱い(UN38.3試験・申告必要)
寿命・信頼性 10年以上の長期安定運用実績 サイクル特性は良いが経年劣化が早い
運用思想 常時稼働・連続給電を前提 非常時・短時間バックアップ中心
リサイクル 完全リサイクル可能 原則国内廃棄出来ない(自治体判断)
神戸発優れた技術 認定ロゴ
防災防疫製品大賞 2021 ロゴ

福祉用具情報システム(TAIS)について

TAIS(Technical Aids Information System)は、公益財団法人テクノエイド協会が運営する 福祉用具の公的データベースです。介護・福祉・医療・自治体現場での製品選定や調達判断に活用されています。
可搬型UPS HPPHBB0101 として登録されています。

TAISコード 02272-000001

登録詳細を確認する

技術と信頼の融合── 震災30年、神戸から電気の必要な現場へ。

慧通信技術工業株式会社は、神戸発の電源技術ブランドとして2000年に創業いたしました。オフグリッド電源・防災エネルギーシステムの開発・製造を行っています。

「神戸発優れた技術」認定のほか、「防災防疫製品大賞 2021」を受賞。また、福祉用具情報システム(TAIS)にも登録され、公共・福祉・産業の幅広い現場で採用されています。

  • 5年性能保証・修理無制限(2020年発売以降、故障実績ゼロ)
  • 最大50kWhまで拡張可能な連結運用
  • 公共・自治体・防災分野での導入実績多数
  • 1種電気工事士が要件定義からサポート

企業情報ページはこちら

※掲載ロゴはすべて使用許可済みです。掲載実績や保証条件の詳細はお問い合わせください。

主要仕様(定格)

代表仕様を掲載しています。構成(拡張バッテリー・監視オプション等)により一部仕様が異なる場合があります。

製品型番 HPPHBB0101(HPP2000+HBB1000のセット型番)
定格出力 【連続出力電力】グリッド接続時3000W/オフグリッド2000W±3%
【サージ電力】負荷101%~115%(1分間)/負荷116%~200%(3秒間) リトライ4 回・4000VA(2秒間)リトライ4 回
出力波形(電源品質) 純正弦波(Pure Sine Wave)/THD 5%以下(線形負荷)
切替時間 0秒(無瞬停)双方向インバーターUPS
バッテリー容量 AGM合計 1600Wh(1.6kWh)ホットスワップ、最大49ユニット49kwh接続
入力周波数 50Hz:47〜53 / 60Hz:57〜63
使用温度範囲 -20〜50℃
外形寸法 W244 × D530 × H326 mm(1台)×2  ※HPP-2000+HBB1000のセット
質量(1set) 約70kg ※HPP-2000+HBB1000のセット

※より詳細な仕様(保護機能・入出力条件・拡張構成等)は、納入仕様書PDFにてご案内します。


可搬型UPSは高い?──停止損失(VoLL)で判断できます

「電気代」ではなく「停止コスト」で、UPS投資の優先順位とROIを可視化。 30秒で概算できます。

VoLLシミュレーターで試算する →

※前提(停止時間・負荷・復旧条件)を固定して比較するための指標です。

価格・見積について

本体セット参考価格:2,398,000円〜(構成により変動)。
価格は構成(拡張バッテリー・監視オプション等)により異なります。 価格表PDFはフォーム送付にてご案内しています。

価格表PDFを受け取る(フォーム)

※内容確認のため、担当よりご連絡差し上げる場合があります。

瞬停対策・可搬型UPSに関する FAQ

停電時の切替時間はどれくらいですか?
0ms(無瞬停)で切替します。瞬停や瞬時電圧低下に弱い WMS・HACCP管理・医療機器などの連続稼働を守ります。
AGMバッテリーは危険物に該当しますか?
非危険物扱いで、航空・船舶輸送が可能です。国際認証を取得しています。
拡張や保守は稼働中に行えますか?
ホットスワップに対応し、システム停止なしでバッテリー増設・交換が可能です。
遠隔監視は可能ですか?
オプションの Viewe(WiFi)で稼働状況・入出力・バッテリー残量・アラートをリアルタイム監視できます。メール通知も可能です。
医療機器に接続する際の要件は?
医用アース付きコンセント(JIS T 1021相当)環境での使用を推奨します。
瞬停とは何ですか?
瞬停とは、数ミリ秒〜数秒の瞬間的な停電または瞬時電圧低下のことです。工場・物流・医療機器などは瞬停でも停止するため、0ms切替の 無停電電源装置(UPS) や双方向インバーターによる瞬停対策が重要です。
無停電電源装置(UPS)とポータブル電源の違いは?
UPSは停電時も0msで出力を維持し、機器を停止させないための装置です。一般的なポータブル電源は停電時に一旦電源が落ちます。
本製品は可搬型でありながら UPS とオフグリッド電源の両方として使えます。
双方向インバーターとは何ですか?
双方向インバーター は充電(AC→DC)と給電(DC→AC)の両方向の変換が可能なインバーターで、瞬停対策やオフグリッド運用を支える重要な構成要素です。
サージ・雷サージ対策はされていますか?
サージ(突発的な高電圧)や雷サージによる被害を低減するための保護設計を行っています。建物の SPD と併用するとさらに高い保護性能が得られます。
オフグリッド運用は可能ですか?
オフグリッド電源として運用が可能です。太陽光発電・発電機と組み合わせて商用電源に依存しない電源システムを構築できます。防災無線局、災害拠点や現場作業でも活用されています。

取扱説明書・納入仕様書をご案内します。

導入事例集・納入仕様書・取扱説明書はフォーム送付にてお届けします。

取扱説明書・納入仕様書を受け取る(フォーム)

お急ぎの場合はお電話でも承ります:TEL 078-335-0882