公共調達・重要インフラ向け 蓄電池安全要求(NITEガイドライン暫定版)対応設計 確定版:令和8年5月頃予定
電力品質と瞬停・瞬低から、止まる現場を守る。
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工場・物流・通信設備で問題になるのは、長時間停電よりも 瞬停(瞬時停電)・瞬低(瞬時電圧低下)・復電サージによる停止です。 HPPHBB0101は、現場に持ち込んで即日導入できる工業用 可搬型UPSとして、 0ms無瞬断と電源品質(純正弦波/THD5%以下)で設備を止めません。
「止めてはいけない機器」を安全に守る「止めない」ための設計。
自動化・省力化ライン全体を支えているのは、PLC・スイッチ・Wi-Fi・監視・サーバなどのDX機器です。 これらが瞬停によって停止・誤動作すると、復旧・再起動・再検査が必要となり想定以上に停止時間が長引き、損害が拡大します。
「重要インフラ向け蓄電池安全ガイドライン(暫定版)対応設計」
ガイドライン解説記事を見る →
HPPHBB0101は瞬停・瞬低・計画停止・保守時に生じる “止めてはいけない系統”の停止を防ぐための可搬型UPSです。
バッテリー単独運転時は2,000W。
商用電源接続時は負荷追従で最大3,000Wまで瞬時補正。
| 想定機器構成 | 消費電力 | 時間目安 |
|---|---|---|
| PoEスイッチ + Wi-Fi | 約150W | 約10時間 |
| PLC + 産業用PC | 約300W | 約5時間 |
| 監視カメラ + NVR | 約200W | 約8時間 |
| 24P-PoEスイッチ | 約500W | 約3時間 |
| ヒーター | 約1000W | 約1時間 |
| 酸素吸入器 | 約150W | 約10時間 |
| 医療用レセコン | 約300W | 約5時間 |
| ディープフリーザー | 約120W | 約10時間 |
| FAX複合機 | 1500W | 負荷により変動 |
| 想定機器構成 | 時間目安 |
|---|---|
| PoEスイッチ + Wi-Fi | 約10時間 |
| PLC + 産業用PC | 約5時間 |
| 監視カメラ + NVR | 約8時間 |
| 24P-PoEスイッチ | 約3時間 |
| ヒーター | 約1時間 |
| 酸素吸入器 | 約10時間 |
| 医療用レセコン | 約5時間 |
| ディープフリーザー | 約10時間 |
| FAX複合機 | 変動 |
※複合機はピーク電力差が大きいため、実機の定格・突入を前提に事前確認が必要です。
※アース付きコンセントに接続してご使用ください。(NEMA 5-15P)
他の蓄電池と比較する
| 比較軸 | 据置UPS | 一般的なポータブル電源 | HPPHBB0101(産業・工業用 可搬型UPS) |
|---|---|---|---|
| 瞬停対策 | ○(方式による) | ×(一度落ちる/手動切替) | ◎ 0ms無瞬断 |
| 導入 | △(設置工事/配線) | ◎(持ち込み) | ◎ 工事不要・伸縮ハンドル内蔵・キャスター付きの可搬型 |
| 電源品質 | ○(機種による) | △(波形/THDばらつき) | ◎ 純正弦波 THD 5%以下(線形負荷) |
| 保守/拡張 | ○(ホットスワップ機種あり) | △(交換/拡張が限定) | ◎ ホットスワップ・連結拡張 |
| 安全/運用制約 | ○(設置環境次第) | △(電池方式・保管制約) | ◎ AGM(非リチウム)で火災リスク低減 |
物流WMSや工場PLC、通信・監視、医療機器は「数ミリ秒の瞬断」で停止します。
可搬型・工事不要で0ms無瞬断UPSを現場に持ち込み、停止損失を抑えた事例を紹介します。
受注やトレーサビリティが止まると製造現場まで止まります。業務時間中は「受注を止めない」仕組みと運用。
「双方向インバーター」で“止めないFAX”を実現 →瞬停で無線APやPoEスイッチが再起動すると、ハンディ端末の通信が一斉に切断されます。 再接続・再ログインが発生し、ピッキングや出荷ラインが停止します。 HPPHBB0101をWi-Fi/制御系に集中接続し、停止の連鎖を防ぎます。
詳しく見る(4モード制御) →
※クリックで「4モード制御(産業・工業用UPSの要件)」へ移動します。
ライン停止の原因は全面停電よりも、PLCや制御PCの瞬断による同期ずれであることが多くあります。 再立上げには原点復帰やレシピ再読込が必要となり、停止時間が長期化します。 重要制御系に可搬型UPSを当て、再立上げロスを最小化します。
検査装置や情報端末は瞬停でも再起動が発生し、検査中断や再ログイン、再設定が必要になります。
数分の停止でも診療スケジュールが乱れ、待ち時間増加や現場負荷につながります。
可搬型UPSは「必要な場所に必要な時間」電源を確保する運用に最適です。
よくある質問を見る(医療接続要件など) →
※クリックでFAQへ移動します(医療機器接続要件・遠隔監視など)。
実務Q&A(調達・運用・保管) →
※クリックで解説記事へ移動します(調達・運用・保管の実務ポイント)。
監視系は瞬停で電源が落ちると、PoEスイッチやNVRのOSが強制停止します。 再起動と復旧処理が発生し、その間に記録の「空白」が生まれます。 PoEスイッチ、NVR、ルータなどの中枢機器を保護し、ログと運用の継続性を長時間確保します。
瞬停対策(0ms)だけでなく、突入・同時復帰で落とさない負荷追従。
保守停止を避ける拡張/交換、外部電源拡張まで。工業用途の選定軸で4モードを整理します。
瞬停(瞬時停電)でも切替0msで継続給電。制御・通信・監視などの重要系を止めません。
定格超過時に不足電力を瞬時に押し上げ。従来UPSにない電力アシスト機能。
「止めない時間」を延ばす連結運用。用途と運用に合わせて構成を増やせます。
太陽電池など外部電源で充電・給電。運用設計の選択肢を増やします。
AGM(非リチウム)は熱暴走や燃焼リスクが低く、安全性を重視した電池方式です。 重要インフラ用蓄電池の安全ガイドラインが示される今、安心して運用できる電源設計に適しています。
| 比較項目 | AGM(HPPHBB0101) | リチウムイオン |
|---|---|---|
| 安全性 | 熱暴走リスクが低い(密閉鉛蓄電池) | 条件により熱暴走リスクがある |
| 構造 | 密閉・ガラスマット吸着式 | 保護回路・温度管理が重要 |
| 動作安定性 | 温度・負荷変動の影響を受けにくい | 運用条件により特性が変動 |
| 輸送性 | 条件により輸送取り回しがしやすい | 申告・条件確認が必要な場合がある |
| 寿命・信頼性 | 用途により長期運用実績が多い | サイクル特性は良いが管理が重要 |
| 運用思想 | 常時稼働・連続給電を前提 | 用途により設計思想が多様 |
| リサイクル | 回収・再資源化の仕組みが確立 | 処理ルートは地域/事業者で異なる |
※輸送・廃棄・取扱いは用途・量・法規・事業者の条件により異なります。
重要インフラ・公共調達では、蓄電池を「容量(kWh)」だけで選ばず、 安全要求(保管・輸送・点検・更新を含む)で評価する流れが強まっています。 HPPHBB0101は、現場の運用制約(火気制限/保管/輸送/点検)を前提とした設計で構成されています。
NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構) 「重要インフラ向け蓄電池安全ガイドライン(暫定版)」: 蓄電池調達は“容量指定”から“安全要求”へ。
解説記事を読むよくある質問(切替時間、据置UPSとの違い、工業用途の構成例、発電機併用、保守・拡張など)
構成により一部仕様が異なる場合があります。詳細は仕様書PDFでご案内します。
| 製品型番 | HPPHBB0101(HPP2000+HBB1000 セット) |
|---|---|
| 形式 | 可搬型/工事不要(収納式キャリーロッドハンドル・キャスター付き) |
| 切替時間 | 0秒(無瞬停) 双方向インバーターUPS |
| 出力波形 | 純正弦波(Pure Sine Wave)/THD 5%以下(線形負荷) |
| 定格出力 | On Grid(負荷追従最大) 3000W / Off Grid 2000W(±3%) |
| 電池容量 | AGM 合計 1600Wh(1.6kWh)/ホットスワップ/連結拡張 |
| 表示 | LEDインジケーター(ポータブルパワー)/LEDディスプレイ(バッテリーバンク) |
| 入力ソケット | NEMA 5-15P(15A/PSE) |
| 出力コンセント | AC100V 15A × 2口 |
| 入力保護 | 過電圧・低電圧・逆極性保護(内部ヒューズ) |
| AC入力保護 | 交流入力遮断器(30A) |
| 出力保護 | 短絡保護・過負荷保護 |
| 温度保護 | 異常時シャットダウン |
| バッテリー温度保護 | 組込バッテリー温度センサー |
| 使用温度範囲 | -20℃ ~ 50℃ |
| 質量 | 約70kg(1set) |
| 保証 | 5年保証(対象範囲・条件は仕様書に準拠) |
| 提供書類 | 仕様書/納入仕様書/見積書/図面/試験成績書 |
※詳細な仕様(保護機能・入出力条件・拡張構成等)は、納入仕様書PDFでご案内します。
TAIS(Technical Aids Information System)は、公益財団法人テクノエイド協会が運営する 福祉用具や介護用品の製品情報を登録する制度です。厚生労働省の支援のもと、安全性・有用性・信頼性を担保するための公的データベースとして機能しています。
※用途・調達区分によって必要な資料が異なります。要件に合わせてご案内します。
慧通信技術工業株式会社は、神戸発の電源技術ブランドとして2000年に創業いたしました。
オフグリッド電源・防災エネルギーシステムの開発・製造を行い、
産業・公共・医療福祉など「止められない現場」の電源設計を支援しています。
「神戸発優れた技術」認定のほか、「防災防疫製品大賞 2021」を受賞。
TAIS登録も含め、調達・運用の要件に合わせた資料提供と構成提案を行います。
※入札・プロポーザル・調達向けに採用実績表(PDF)をご用意しています。
※掲載ロゴは使用許可済みです。実績・保証条件・対応範囲は個別にご案内します。
産業用UPS / 工業用UPSの検討に必要な資料をまとめてお送りします(フォーム送付)。
お急ぎの場合:TEL 078-335-0882