無瞬停とは?
よみ:むしゅんてい
瞬停や瞬時電圧低下が発生しても負荷側から見て電圧が途切れない状態。双方向インバータUPSや直流バックアップを組み合わせることで、AI機器や工場ラインの無瞬停運転を実現する。
このページで分かること
- 無瞬停=“状態(設計結果)”という整理(言葉の混乱を止める)
- 無瞬断UPS(切替時間ゼロ)との違い
- 保持(ホールドアップ)・負荷分離・DCバックアップの考え方
- 現場で失敗しない「測る→要件化→対策選定」の順序
※無瞬停は「装置名」より「設計結果」として検索されることが多く、ページ側で定義を固定すると強くなります。
結論:無瞬停は“止まらない状態”であり、作り方は1通りではない
無瞬停は、瞬停・瞬低が発生しても設備が止まらない状態です。 その作り方は、無瞬断UPSで切替ゼロを作る方法もあれば、DCバックアップや負荷分離で “止めたくない負荷だけを確実に守る”方法もあります。
無瞬停を作る実務の分岐(どれが最短か)
- 切替ゼロが必要:無瞬断UPS(方式の適合が前提)
- 短時間保持で十分:保持(ホールドアップ)要件からUPS/DCバックアップを選定
- 守る負荷を限定できる:負荷分離(PLC/通信/制御の中枢を優先して守る)
先に「どの負荷が止まるとラインが止まるか」を確定すると、対策が収束します。
最短で切り分ける:測るべき一次データ
- 停止した瞬間の電源状態(瞬断時間・電圧低下率)
- 止まった機器(PLC/インバータ/通信/産業用PC)のログ
- 同時刻の受電点・分電点の記録(できれば複数点)
「原因究明」より先に、必要保持時間を要件化して“止めない”を成立させるのが勝ち筋です。
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