慧通信技術工業からのお知らせ

2021年8月4日(水)17時発生のNTT「ひかりクラウドPBX」外線発着信不可障害発生について


ひかりクラウドPBXにおいて転送GWを介して外線サービス(0ABJ)をご利用のお客さまにおいて、
発着信が出来ない状況が発生しております。また同転送GWをご利用されているお客さま拠点内の
内線電話機についてもご利用できない状況が発生している可能性があります。

2021年8月4日(水)17時発生のNTT「ひかりクラウドPBX」外線発着信不可障害発生について

NTT西日本
http://www.info-construction.ntt-west.co.jp/info-report/ku010/kU010060/

NTT東日本
https://business.ntt-east.co.jp/support/pbx/

NTTコミュニケーションズ
https://support.ntt.com/maintenance/service/smart-pbx#176582_0

発生日時:2021年 8月 4日(水) 17:00

上記日時より、本日2021年8月11日午前11時ごろまで、NTT東西「ひかりクラウドPBX」、NTTコミュニケーションズ「SmartPBX」サービスにおいて、外線番号への着信、発信が出来なくなる障害が発生いたしました。
原因が特定できるまでの間は外線発着信の音声サービス、電話機能はすべて停止している状態にも関わらず、
サービス提供会社である、NTT東西、TTコミュニケーションズからは障害発生、対策に至る通知は全くなく、
8月6日(金)22時より事象発生を回避する改修ファームウェアの配信を開始されています。

この改修ファームウェアアップデートの後、アイコム社製、転送GW「SR7100VN」のupdateスイッチを10秒押下したのちに、本体再起動を行う必要があります。
また、本体再起動後は30分から1時間程度、クラウド側サーバーとのマッチングに時間を要するため、「話中」となり、電話機能は完全にアップデートが完了し、クラウド側に反映されるまで使用できない状況となります。

8月7日(土)からの3連休、そして、今週中は夏季休業中の企業、団体も多く、問題の発見に至っていないケースはかなりあると思われますが、上記3社からのサポート、連絡体制は全くと言って機能しておりません。

弊社では、以前よりNTT西日本株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社に再三再四にわたり、
重要な音声サービスである、本サービスの障害時の対応、対策について申し入れを行って参りましたが、
いまだ改善がなされないまま、今回の全国的な大規模障害へと至っております。
日本最大の通信事業者である、NTTグループのこのように無責任極まりない対応は、断じて許されるべきものではありません。

このような
「顔の見えないサービス」
「責任を取らずに済む方法を考えているだけの責任者」
を継続している限りは、NTTグループの提供する通信サービス全般への信頼失墜は免れません。

弊社では、自社顧客に対して、上記障害回復に至るまでに誠心誠意対応するとともに、
現地サポートの徹底、復旧完了までの立ち合いを行います。

このたびは、大変なご不便、ご迷惑をおかけいたしましたこと
深くお詫びするとともに、
再発防止に向けて、徹底的に対策を行って参ります。

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